写真は撮ったのに、説明文を書くところで手が止まる。そのまま下書きに眠っている物、ありませんか。
私はいま、説明文の下書きをAIのClaude(クロード)に任せています。ふだんはパソコンで使っているのですが、この記事のために、スマホだけで1から試してみました。
結果は、説明文が2分。思っていたより、ずっとかんたんでした。
一方で、写真の背景は、アプリで加工するより撮るときに整えるほうが自然に仕上がりました。
100個出品の準備の記事で「AIのやり方は別の記事で」と書いた、その回です。AIを使ったことがない人にも分かるように、スマホの画面の順番どおりに書きます。
AIに任せるのは説明文だけ
最初に決めておきたいのは、AIに何を任せて、何を自分でやるかです。
自分でやるのは写真と傷とサイズ
私が自分でやっているのは、この3つです。
- 写真を撮る
- 傷や汚れを確認する
- サイズを測る
どれも、実物を手に取らないと分かりません。AIに任せるのは、それを説明文の形にするところだけです。
AIは見ていない物は書けない
AIは、送った写真から分かることしか書けません。
今回スマホで試したとき、写真から分からないサイズの欄は、空欄のまま返ってきました。「ここは測って入れてください」という形です。勝手に数字を作られるより、ずっと安心できました。
逆に言うと、傷やサイズは自分で確かめて伝える。ここだけは手を抜かないようにしています。
スマホのClaudeで説明文を作る手順
使ったのは、iPhoneのClaudeアプリです。試した品物は、記念グッズのネックストラップでした。
アプリのチャットを開く
Claudeアプリを開いたら、「チャット」で新しい会話を始めます。
ここで私は一度つまずきました。アプリの中の「Code」という画面で始めてしまい、「GitHubに接続してください」と出てきたんです。Codeはパソコンで作業する人向けの画面なので、説明文づくりには使いません。「チャット」を選べば大丈夫です。
写真を送ってこの文を貼る
チャットの「+」から、商品の写真を2〜3枚つけます。そのあと、この文を貼って送ります。
メルカリに出品します。写真の商品の説明文を作ってください。
傷や汚れ:(自分で見たことを書く。なければ「なし」)
サイズ:(測った数字)
写真から分からないことは、勝手に書かずに空欄にしてください。
大事なのは最後の1行です。「分からないことは空欄に」と頼んでおくと、AIが想像で書くのを防げます。
写真を送る前に、家の中の様子や家族が写り込んでいないかだけ確認してください。
空欄を埋めてメルカリに貼る
返ってきた説明文を読んで、空欄にサイズを入れたら、メルカリの出品画面にコピーして貼ります。
ここまでで2分くらいでした。商品名やブランドも合っていました。残った手間は、メジャーでサイズを測ることだけです。
書く項目をもっと絞りたい人は、メルカリの説明文が書けないのは文章力のせいじゃないも参考にしてください。
メルカリのAIとの違い
実は、メルカリのアプリにも、説明文を作るAIが入っています。
メルカリにもAIが入っている
AI出品サポートという機能です。写真を入れてカテゴリを選ぶと、タイトルや説明文を自動で作ってくれます。最初から使える設定になっているので、気づかないうちに使っている人も多いと思います。
Claudeのほうが細かかった
同じ写真で、両方を比べてみました。
私の感想は、Claudeのほうが、商品の情報や説明が細かいでした。
先に文字を入れると消える
1つ、気をつけてほしいことがあります。
メルカリの出品画面では、カテゴリを選んだタイミングで、メルカリのAIが説明文を作ります。そのため、先にClaudeの文を貼っておくと、あとから上書きされて消えてしまいます。
私のやり方は、メルカリのAIの文が出てから、Claudeの文に貼りかえるです。
背景は撮るときに整える
説明文と同じくらい大事なのが、1枚目の写真です。売れないときの見直し順の記事でも書きましたが、私は1枚目の背景だけ整えたら売れたことがあります。
白いテーブルの上で撮る
私は、いつも白いテーブルの上で撮っています。背景に余計な物が入らなければ、あとから加工する手間がいりません。
ぼかしは出品画面のカメラだけ
メルカリには、写真の背景をぼかす機能もあります。ただ、試してみて分かったことがありました。
iPhoneのアルバムから写真を入れると、ぼかしのボタンが出ません。メルカリの出品画面のカメラで、その場で撮ったときだけ使えました。
仕上がりは自然で、商品がくっきり見えます。ぼかしを使いたいときは、最初から出品画面のカメラで撮るのがおすすめです。
長押しの切り抜きは境目が不自然
iPhoneには、写真の商品を長押しすると、背景から切り抜ける機能もあります。
こちらも試しましたが、商品と背景の境目が、どうしても不自然になりました。私は、ぼかしのほうが自然だと感じています。
商品そのものは加工しない
背景を整えるときも、商品そのものは加工しません。
色や傷まで変わってしまうと、届いた物と写真が違う、というトラブルになります。整えるのは、あくまで背景だけです。
慣れたらパソコンにまとめて任せる
ここからは、私がふだんやっている方法です。スマホで慣れてきたら、こういう先もある、くらいに読んでください。
私のいつものやり方
私はiPhoneで商品を撮ります。写真はiCloudで、パソコン(MacBook)の出品用フォルダに自動でたまっていきます。
そのフォルダを、パソコン版のClaude(Claude Code)に渡して、1品ずつメルカリの下書き保存までやってもらっています。写真・タイトル・説明文が入った状態で、下書きにたまっていきます。
私が手を動かすのは、1品あたり5分ほどです。
下書き30件をこえた分はパソコンに置く
メルカリの下書きは、30件までしか保存できません。31件目からは、写真・タイトル・説明文をパソコンに保存しておいて、下書きに空きができたら入れています。
くわしくは100個出品の準備の記事に書きました。
よくある質問
無料で使えますか
私は有料プランで試しました。無料プランで同じようにできるかは、まだ試していません。
写真を送っても大丈夫ですか
送るのは商品の写真だけにしています。送る前に、家の中の様子や家族が写り込んでいないかを確認してください。
AIの説明文をそのまま使っていいですか
一度は必ず読んでから使ってください。傷やサイズは、自分の目で確かめた内容になっているかを見ます。
パソコンがないとできませんか
できます。この記事の手順は、すべてスマホだけで試しました。説明文は2分ほどでした。
メルカリのAIだけではだめですか
だめではありません。手軽さはメルカリのAIが上です。私は、もう少し細かく書きたいのでClaudeを使っています。
まとめ
スマホでAIを使ってみて、分かったことはこれだけです。
- AIに任せるのは説明文だけ。写真・傷・サイズは自分
- Claudeアプリの「チャット」で、写真と文を送れば2分
- メルカリのAIの文が出てから貼りかえる
- 背景は白いテーブル+出品画面のカメラのぼかし
- 商品そのものは加工しない
まずは今日、1品だけ写真を撮って、Claudeに送ってみてください。止まっていた下書きが、1つ動き出します。


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